第39回 “解答と解説”


 まずは、下の図1をご覧ください。水色で囲まれた三角形ORPと赤色で囲まれた三角形QSOは合同な三角形であることが分かりますね。

図1
kai039.GIF (4011bytes)
図2
kai039B.GIF (4477bytes)


 さらに右の図2をご覧ください。

 ここでは、前述した2つの三角形の合同を利用して、四角形RSTP(図の黄色の部分)と三角形OQT(図のピンクの部分)の面積が等しいことを示しています。

 もうお分かりですね。結局、問題の水色の部分の面積を求めるには、おうぎ形OPQの面積を求めればよいことになります。というわけで、

6×6×3.14÷12=9.42

                 答:9.42cm2


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